本日の1冊: 40歳の教科書 親が子どものためにできること ドラゴン桜公式副読本『16歳の教科書』番外編

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40歳の教科書 親が子どものためにできること ドラゴン桜公式副読本『16歳の教科書』番外編40歳の教科書 親が子どものためにできること ドラゴン桜公式副読本『16歳の教科書』番外編
モーニング編集部

講談社 2010-07-23
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ドラゴン桜、「16歳の教科書」の番外編ということで親の世代向け。成毛眞、デーブスペクター、藤原和博、西原理恵子、似鳥昭雄、山崎元、工藤公康などそうそうたるメンバーが英語教育、中高一貫校、お金と仕事、挫折についてメッセージを発信する。16歳~と違って、こちらはさまざまな意見が出され、それぞれは正反対の内容だったりする。大人向けなのだから、読む者が多様性の考えから自分の考えを導き出せということなのだろう。
様々な考えがあるからこそ、読む者それぞれで得るものも違ってくるだろう。
個人的には、最後の岸見一郎氏の内容が印象深かった。アドラー心理学という初耳の内容からして興味がわいたのだが、”子供を対等な存在と見る”ということにはっとさせられる。「ほめて育てること」おてゃ全く違うという「勇気づけ」というアプローチ。即ち、何かお手伝いをしたときなど、「偉い」=上から目線ではなく、「ありがとう」=対等で、横の関係を築くというもの。普段の自分がどうか、考えさせられる。

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