本日の1冊: 異業種競争戦略
異業種競争戦略 | |
内田 和成 日本経済新聞出版社 2009-11-10 売り上げランキング : 43380 おすすめ平均 電力対ガスにひかれて読んだ 取り立てて普通 僕にとってタイムリーな本。友人に勧めたい本の一つです。 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「これまでの同業他社との争いから、突如、異業種との争いに巻き込まれることが多くなってきた」をテーマに、セブン銀行の位置づけ、JTB vs HIS vs 楽天トラベル、雑誌 vs フリーペーパー、カメラメーカー vs フィルムメーカー vs 電気製品メーカー(デジカメ)、現像ラボ vs プリンタメーカー、電気 vs ガスなど、いくつかの事例を基にわかりやすく解説している。
言っていることは非常に易しく当たり前のことなので業界全般をさらっと把握するために読むのはもちろん、コンサル出身の著者だけあって3C、バリュー・チェーンなどフレームワークを使用しながら説明しており、そうした思考のトレーニング書としても、有益な1冊。
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