本日の1冊: 外資系金融の終わり―年収5000万円トレーダーの悩ましき日々

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外資系金融の終わり―年収5000万円トレーダーの悩ましき日々外資系金融の終わり―年収5000万円トレーダーの悩ましき日々
藤沢 数希

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ブロガーとして有名な著者が、自身も働いていた外資系金融の内情を赤裸々に綴る。なまなましく黒い実態あり(話半分フィクションとして読んでいるが)、どこか共感してしまうのは、著者の文章もさることながら、良いところも悪いところ平等に書きながらあるべき金融世界を訴えているからだろう。一方で、世間離れした世界に、嫌悪感を抱く人も多いのもわかる。
著者の「反原発」の不都合な真実同様、主義は一貫しており、非常に面白い1冊だった。

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This page contains a single entry by Yuki published on 2013年8月14日 23:31.

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