本日の1冊: 「規制」を変えれば電気も足りる (小学館101新書)

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「規制」を変えれば電気も足りる (小学館101新書)「規制」を変えれば電気も足りる (小学館101新書)
原 英史

小学館 2011-08-01
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「実は”余っている電力”はたくさんある。でもそれを国民は買えない・・・。」との触れ込みやタイトルから、電力問題に対する提言と思ったのだが。中身はサブタイトル『日本をダメにする役所の「バカなルール」総覧』の方だった。見事に、タイトルでだまされた1人である。

肝心の中身は、”なぜ学校の階段には必ず「踊り場」があるのか?(第1章)”、”理髪店がどこも「月曜定休」の理由(第3章)”、”なぜケイン・コスギはピンチの後にリポビタンDを飲むのか?”など、豆知識的な内容が種々、法規制の内容や背景と共に解説されている。不自然と思いつつ、あるいは何も感じずに過ごす中にも、無駄な規制、既得権益を守るための規制などいろいろあることがわかる。

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This page contains a single entry by Yuki published on 2012年6月15日 23:13.

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