本日の1冊: 「規制」を変えれば電気も足りる (小学館101新書)
「規制」を変えれば電気も足りる (小学館101新書) 原 英史 小学館 2011-08-01 売り上げランキング : 144794 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「実は”余っている電力”はたくさんある。でもそれを国民は買えない・・・。」との触れ込みやタイトルから、電力問題に対する提言と思ったのだが。中身はサブタイトル『日本をダメにする役所の「バカなルール」総覧』の方だった。見事に、タイトルでだまされた1人である。
肝心の中身は、”なぜ学校の階段には必ず「踊り場」があるのか?(第1章)”、”理髪店がどこも「月曜定休」の理由(第3章)”、”なぜケイン・コスギはピンチの後にリポビタンDを飲むのか?”など、豆知識的な内容が種々、法規制の内容や背景と共に解説されている。不自然と思いつつ、あるいは何も感じずに過ごす中にも、無駄な規制、既得権益を守るための規制などいろいろあることがわかる。
0 TrackBacks
Listed below are links to blogs that reference this entry: 本日の1冊: 「規制」を変えれば電気も足りる (小学館101新書).
TrackBack URL for this entry: http://nakakura.net/movabletype/cgi-bin/mt-tb.cgi/670
Leave a comment