本日の1冊: 4時間半熟睡法
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多忙なビジネスパーソンなどへ、睡眠をどこまで削れるかというテーマを睡眠医療認定医が分かりやすく説く。
タイトルの4時間半という数字はあくまでも健康を損なわず、かつ平日のみと言う前提の基、最低の睡眠時間とされている。まずその根拠を示し、次にその睡眠時間で十分とするため如何に睡眠の質を挙げるか、methodology、グッズ紹介と続く。内容はシンプルながら、実効性があり、非常に記憶に残りやすい。
以下、読後メモ。
・ストレスによって引き起こされる症状が「自律神経失調症」。ストレスに強い人間は「セロトニン」「ノルアドレナリン」というホルモンが多い。「SSRI」「SNRI」はそれらホルモンを増長する。アメリカではよく飲まれている。(P.75)
・眠りには体温を下げ、手足で熱を発散する。i.e. 眠る前から、手足が温かくなる。
手足に流れる血流量を増やすことが、快眠には欠かせない。グリシンというアミノ酸は手足の血流量を増やす。グリシンは最終的にはコラーゲンとなり、副作用は一切ない。サプリメントとして市販されている。(P.136)
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