本日の1冊: 4時間半熟睡法

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4時間半熟睡法遠藤 拓郎

フォレスト出版 2009-06-19
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多忙なビジネスパーソンなどへ、睡眠をどこまで削れるかというテーマを睡眠医療認定医が分かりやすく説く。

タイトルの4時間半という数字はあくまでも健康を損なわず、かつ平日のみと言う前提の基、最低の睡眠時間とされている。まずその根拠を示し、次にその睡眠時間で十分とするため如何に睡眠の質を挙げるか、methodology、グッズ紹介と続く。内容はシンプルながら、実効性があり、非常に記憶に残りやすい。

以下、読後メモ。

・ストレスによって引き起こされる症状が「自律神経失調症」。ストレスに強い人間は「セロトニン」「ノルアドレナリン」というホルモンが多い。「SSRI」「SNRI」はそれらホルモンを増長する。アメリカではよく飲まれている。(P.75)

・眠りには体温を下げ、手足で熱を発散する。i.e. 眠る前から、手足が温かくなる。
 手足に流れる血流量を増やすことが、快眠には欠かせない。グリシンというアミノ酸は手足の血流量を増やす。グリシンは最終的にはコラーゲンとなり、副作用は一切ない。サプリメントとして市販されている。(P.136)

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本日の1冊: 自立が苦手な人へ―福沢諭吉と夏目漱石に学ぶ (講談社現代新書) was the previous entry in this blog.

本日の1冊: 坂の上の雲〈6〉 (文春文庫) is the next entry in this blog.

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