本日の1冊: 裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ)
内容(「BOOK」データベースより)
イジメ、非行…居場所がなかった青春。そして偏差値40からの一流大学への挑戦。大学を卒業し、本当の現場を見たいと渡ったアジア最貧国。腐敗にまみれた国で見つけた眠る素材、出会う人々。やがてバッグ造りで起業を決意。数々の失敗、挫折、裏切りに遭いながらも歩みを続け、途上国発ブランド、マザーハウスを軌道に乗せて各マスコミで注目の女性。明日へ向かう力に溢れたノンフィクション。
裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ) | |
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「マザーハウス」のブランドで見かけることが多くなったバッグの会社・起業記。人は(例外なく自分も)何かを考えたときに失敗の不安やリスクで躊躇してしまうことが多いが、筆者はまず行動から入る。人並みに悩み、苦労するのだが、壁にぶつかる度にそれを乗り越えてきたその努力に、ただただ脱帽。
著者の生き方を見ていると、如何に自分が狭い範囲で生きているか思い知らされる。自分で自分の壁を作ってしまっている、せまい領域(学校・会社)で一喜一憂している、などに少しでも思いあたる場合、本書が新たな風を吹き込んでくれる1冊になる。
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