本日の1冊: 大前研一 企業参謀
評論家になり下がったスタッフ集団でも、アイデアを花火のように打ち上げるだけの一匹狼でもない。組織の中にあって、企業の頭取脳中枢として戦略的行動方針をつくりだし、それをラインに実行させる独特の力をもつ「企業参謀」集団──その存在が命運を決める。
企業参謀 (講談社文庫) | |
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1985年著だけあり、掲載されているサンプル例題、環境など幾分古いところも散見されるが、問題解決のための方法論(P.36~)、財務諸表の解説から中期目標の設定、PPM(P.95~)の解説など基本となる部分も多い。個々のツール・方法論については、より分かりやすい本が多数出ているが、入門書の1冊として有名なため必読の価値あるのもまた事実。
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