本日の1冊: 世界一やさしい問題解決の授業
著者がマッキンゼーで学んだ仮説、分解の木、評価軸・評価リストといった問題解決技法を子供でもわかるように、のコンセプトで、例を元に絵あり・図ありで解説。
世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく | |
渡辺 健介 ダイヤモンド社 2007-06-29 売り上げランキング : 286 おすすめ平均 問題はじっくり考えたい これは10代読者にもわかりやすそう 問題解決できない社員にあげて自分の問題解決を図った Amazonで詳しく見る |
どうしてものごとがうまく行かないのだろう、どうしてあの人は前にすすまないのだろう。そんななぜを冒頭で、物事をゴールに導けない人のタイプを「どうせどうせ子ちゃん」「評論家くん」「気合いでゴーくん」に分類している。共感すると共にその分かりやすい解説に引き込まれる。
障壁、問題が生じた際にそれを解決する手法を身につけると共に、そのプロセスそのものを楽しめるようになったら人生はだいぶ違ったものになるに違いない。迷ったときに立ち返る本として、また子供にぜひ読ませたい良書だ。
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